私たちガイレメナーはオーボエ、クラリネット、テューバ、ピアノという何とも珍しい編成、というか「変な感じ」の室内楽団です(プロフィールでは「異色のカルテット」と格好よく表現しています)。
その「変な感じ」の要素の中で一番の値を占めているのが「テューバ」の存在です。
もしテューバのかわりにファゴットだったら、木管トリオにピアノという編成になり、いたって自然。
しかし!
ガイレメナーはファゴットでもない、チェロでもない金管楽器の最低音楽器であるテューバを使っているわけです。
なぜテューバなのか!?
そういう疑問がぬぐえないわけです。
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